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キャンプ場から、世界征服する? しないの?  作者: カトー
第2章 もしもし、お客様!
22/40

22 男の冒険者パーティーが来た。

 ※ ※ ※ ※ ※


「今度はゴブリンみたいだな」

「4匹ですか。深淵の森とは言っても多すぎるだろ」

「疲れたー」

「こんな浅い所で立て続けに遭遇するなんて、ついて無いな」

「でも、同じ群れでも角狼じゃなくて良かったです」

「さっきのオーク2匹には大変な目に遭いましたからねぇ」

「ケガをして、神官魔法が大活躍するなんてのは嫌ですからね」

「ホント、ホント」


「もう少しで目的の丘だぞー。がんばれー」

「ケガが絶えんなぁ」

「ゴブリンていどなら、神官の癒しの魔法は使わなくても良いでしょう。つばでも付けといて下さい」

「何言ってんだ。ケガした時ぐらいは優しくしろよ」

「「そうだそうだ」」

「俺はつばでも良いぞ。ただし、口で直になめてくれ」

「バカ言ってんじゃないわよー」

「ハイハイ、サッサと片付けて下さいねー」

「分かっているって。ブツブツ言っても仕方ない。野郎どもやるぞー」


「ツアーズはかよわい女達だからな。俺達が護るんだ」

「本当にそう思ってます?」

「ウゥー。マァ、なんだ……。何事も例外は有るからな」


 ※ ※ ※ ※ ※


「で、これから深淵の森に乗り込むんですよね」

「アァ、遠征だ。装備品や言われた荷物も持って来ているしな」

「かなり奥になるって話だ」

「フーン」

「何がフーンだ。だから、いつも打合せの時には真面目に聞けと言っているだろう」

「イヤ、それはリーダーがしっかりとだな……」

「待てよ、奥だって?」

「お前もかー」

「すまん。でも、ここいらでも魔獣だらけじゃないか。ムリムリ。だろー?」

「そうは言っても、雇われたんだからなぁ」

「分かってるよ。でも、なんで丘で待機しているんだ」

「それがよー、待ってれば分かるって。何だか特別な方法が有るから大丈夫だと言っているんだよなー」


「オイ、見ろ!」

「光の渦が!」

「魔法陣なのか?」

「皆、油断するな。戦闘用意だ」

「何か出て来ます!」

「魔獣か!」

「あれー? 人じゃないですか?」


「戦闘態勢、解除してー!」

「オイオイ、なんだよ。これ」

「心配するな。転送魔法陣だ」

「エー? 転送陣なんてのが、何で出て来るんだよー」

「突然現れたけど、誰なんだ?」

「いいからいいから。サッサと武器を下ろしてー!」

「男ども、あの人は大丈夫だから!」

「オォゥ。皆、聞いたな」


 ※ ※ ※ ※ ※


「よう、みんな。約束通り来たぞ」

「リョウター様、ようこそ」

「リョウター様、お久ー。と言うほどでも無いか」

「リョウター様、お元気でしたか?」

「ゴハンー」

「マヨネーズある?」


「魔法陣から現れるとは……」

「転移魔法かも知れません。だとすると、そうとうな使い手ですね」

「転送陣って魔法なの? リシャール、教えてくれよ」

「私などは足元にも及ばないです。超高度な移動魔法の一つで、空を飛ぶより遥かに難しいでしょうね」

「ホー」

「クラドン王国には使い手がいないはず。おそらく、ラフ大陸でも居るかどうかです」

「ヘー、凄いんだ」

「年を経たドラゴンか、あるいは伝説の大賢者様ならば……」


「あれー? 後ろに居る彼らは?」

「リョウター様。あれらは魔獣ではありません。攻撃しないで下さい」

「見ればわかるって。魔獣って、……えらい言われようだな」

「ホホホ。今回、荷物運びを頼んだ者達なんです」

「そうなんだー。ア! すいません。驚かせましたか? 俺っちは、この森に住んでるリョウターと言います。よろしくです」


 マヨラーとなってしまったディアナを初め、食意地の張った者を1人含めて、この女5人のツアーズという冒険者達は、3週間ほど前にキャンプ場に来ていた。


 サヨウナラ! オタッシャデー。と餞別までプレゼントして別れたのだが、ほんの5日前に再会の運びとなったのだ。あの、転移魔法陣のセットアップ時にね。人生とは分からんものだ。


 それはともかく今回の訪問は、5日後の第2の鐘と言う約束で転送地点でのお迎えを頼まれたのだ。それも、懇願であった。ダメだねと突き放すには忍びなかったのだ。


 俺っちには、女性(繰り返しでなんだが、俺っちは、美人耐性が極めて低いのだよ)が涙ながら頼む願いを拒否するような非情な決断はとてもできなかったんだよ。


 その女冒険者達であるが今度は、男5人の冒険者パーティーのガーディアンズというのを荷運び人として引き連れて来たようだ。


 見るからに厳つくて山賊の様(山賊なんて見た事無いが)な男性冒険者達なので、少し引き気味である。だって、さっき出していた剣の刃には血糊の様なものが付いていたしね。


 慎重派の俺っちが引いたのは無理もない。だが、彼女達も大丈夫ですと言っている。礼儀を知る社会人だからね。それに、異世界人であっても、理の実のお蔭で普通に聞く事も話す事も出来るしね。物事には慣れというものがあると知る今日この頃である。


「とっておきの方法って? まさか……」

「そうだよ。リョウター様が転送魔法陣で私達を運んでくれるんだよ」

「なんてこった。ひょっとして、良い方法って転送陣の事なのか?」

「そうよ。あんたも、さっき見たでしょ。あの、キレイな赤い魔法陣」

「楽ちんできる」

「イヤ、そう言う問題じゃない。大丈夫なのか」

「アァ、もう少しでマヨが手に入るー」

「良かったねぇ。ディアナ」

「オイ、話を聞けよ!」

「ウンウン、長かったー」


「さぁ、入った入った」

「「「ハーイ」」」

「ヨーシ。皆ー、円内に入ったな! 転送陣の枠から出ないようにー。出たら千切れちゃうぞー。行くぞ!」

「いきなり、なんだよ!」

「信用できるのかよ」

「怖いよー」

「「「弱音を吐くな。男なら我慢しな!」」」

「3・、2・、1……」


『ブーン』 (いつもの、転送魔法陣のそれらしい稼働音です)


 ※ ※ ※ ※ ※


「フー、着いた」


「転送陣で運ばれたんだよな」

「オォゥ……」

「なんだ、ここ?」

「さっき、イレナが青の森キャンプ場と言ってたが」

「イヤ、そうじゃなくって」

「青き深淵の森に、こんな所があるなんて」

「そうそれ。言いたかったのはそれだ」

「からかわれていると思ったが、本当に転送陣だったのか」


 「なんだか、死んだ魚の目をしているな」が山賊風男性冒険者達の第一印象であった。護衛兼荷運び人の彼等の疲労は目に見えるほどだった。


 男の冒険者たちに聞くと、何とか魔獣を追い払ったものの、今回は特に運が悪かったのか、丘に着くまでのわずか1キロの森にゴブリンは言うに及ばずオークなんかもいたそうだ。


 俺っちにはすぐに分かった。どうやら新しく来た5人は、可哀想に女冒険者達の犠牲者だったのだ。決して、転送魔法陣だけに驚いたのでは無いのだ。


 まったく、何処の世界でも男は同じだな。危険な目にあって、アゴで使われ、粗食に耐えながら、おまけに重い荷物運びをさせられに来るとは、この世は不条理に満ちているのである。この扱い様は姉貴と一緒ではないか。可哀想に、同情を禁じ得ない。


 そうだ、せめて飯ぐらいは同性として出してやらないとな。確か、冷凍庫に業務用のフランクフルトがあったはず。お出ししよう。そうだ。この世の憂いを慰める為に酒も要るな。


 そうとなれば、俺っちの緊急用アルコール飲料である発泡酒達を支給せざるばなるまい。


「あの建物の方に移動だよ」

「建物って……」

「あれ?」

「……岩なんですかね? それにしちゃ形が整っています」

「さっさと動く」

「オ、ォ。分かった」


「「「こんにちは」」」

「アネット様。元気してた?」

「ウン、元気だよー。リョウターは少し元気ないけど。あと、アネットでいいよ」

「リョウター様。どなた様なんですか?」

「エ?」

「そちらの凄い美人さんですよ」

「話したじゃないか。エベリナだよ。レッドドラゴンのお嬢様をやっているって。今は人化の魔法を使っているけどね」

「そうかー。ドラゴンなんだ」

「そうなんだ!」

「そうなんだよ。エベリナだけじゃなくて、この間はレッドドラゴン族の陛下も居たんだよ」

「そうなんだぁー。ウーン、頭が痛い」


「見慣れない、者達じゃな。リョウターの客なのか?」

「マァ、そんなところかな」

「女達はともかく、男5人は何やら不安な様子だな」

「女の人は度胸が有るからね。男達は荷運び人で、ここの事は知らなかったそうだ」

「フーン」


「オイ、魔法使いが話している凄い美人って?」

「さっき、イレナが教えてくれたんだ。レッドドラゴンって」

「お前! 早く言えよ! 本当に人化したレッドドラゴンなのか?」

「アァ、らしい」

「オィ、なんでレッドドラゴンなんてのがいるんだ」

「そんな事はどうでもいい。急げ! 皆、逃げるんだー」

「命あっての物種だぞー」

「お前ら、森に逃げるぞ!」

「触らぬドラゴンに祟りなしですー!」


 ※ ※ ※ ※ ※


「男の冒険者達が走って行ったが、どうしたんだろう?」

「あいつらは、ほっといていいの」

「気にしないで」

「アーァ、森に逃げてもねー」

「ほっといても大丈夫よ。その内、戻って来るから」


「リョウター様にあれこれ頼むのは、ちょっと虫が良い話だと思いますけど。でも、お願する分には良いじゃないかなーって」

「お願いだ。マヨネーズを忘れないでくれ」

「ディアナ、分かっているって。この間みたいに掌に書いておいたから。今度は忘れないって。でも、こんなに欲しがるなんて。何か変な中毒になったんじゃないのか」

「マ、ディアナなら良いでしょ」

「オイオイ、彼女も仲間なんだろう」

「もちろんです。でも、今はお願いの続きを」

「そうだね」


 ※ ※ ※ ※ ※


「森の入り口まで来たは良いが……。オイ、逃げるのはチョット待て。お前らおかしいと思わないか」

「そう言えば、あの女達、やけに落ち着いていたな」

「危険なんて無いんじゃないかな」

「ドラゴンと聞いて、チョッと慌てたか」

「だな」

「何故だか怪しい感じが……」

「金の匂いがするな」

「やっぱり、止めようかー」

「オォ、もう少し我慢しても良いかもしれん」

「それに、今晩は彼が作ったメチャウマのメシだと言ってましたが」

「そうだったなぁ。じゃ、帰るか」


「おや? 男共が戻って来たぞ」

「なんだ、お前達。帰るんじゃなかったのか?」

「イヤイヤ、陽も傾いてきたし。夜の森は危ないからな」

「そうそう。急ぐ必要もないしな」

「美味いメシが出ると思った訳では無いからな」

「ホント、ホント」


 ※ ※ ※ ※ ※


「すごい! 灯りの魔法が一面に」

「やっぱり、灯りが有るのはいいですねぇ」

「テーブルには、これはガラス? のコップか?」

「ウーン」


「このカレーと言うのにトッピングしてある肉の棒も美味い」

「フランクフルトソーセージと言うらしいですよ」

「このプリプリ感はたまらんなー」

「しかし、このメシ。カレーと言ったか。何でこんなにうまいんだろうなー」

「彼女達が少しだけ食べさせてくれた、食事ですか。あれも良かったですけど、これはー」

「味付けですかね」

「味付けもそうですか、使われている香辛料ですね」

「リシャールがいうなら、そうかも知れん」

「いや、貴族でもこれほどの香辛料を揃えるのは……」


 ※ ※ ※ ※ ※


「カレーと言ったな。あれは驚いたな。良い匂いはしたんだけどさ」

「そうそう」

「冒険者を長くやっていると、たいていの物は食べれちゃうんですけどね」

「ホントそれなー。最初はオエっとなるけど、幼虫なんて今じゃお菓子の部類だよ」

「第一印象は、こんなの見た事ないだな。黄色くて毒でも入っているかと思うよな。それに比べれば幼虫は、くねくねと生きが良くて、ねっとりとクリーミーで美味いしな」

「女の人達がカレーに口をつけていなければ、絶対にあれだという感じですもんね」

「やっぱり、度胸のあるのは女だな。モグモグ」

「オイ。そのモグモグと言うのは何だ?」

「何か良く分からないけど、こっちでの誉め言葉らしいですぜ」

「そうかー。モグモグと言えばいいんだな」

「で、この後どうするんです? 俺達、まだ野営の準備をしてませんけど」


「ハイー! 準備OKです」

「リョウター様?」

「夜も良い時間です。色々とお話が有ると思いますが明日にして、そろそろ休みませんか?」

「そうですね。オーイお前らそろそろ寝るぞー、私達についてこい」

「ウォーイ」

「有り難い。寝床が有るみたいだぞ」

「助かりますねぇ。野ざらしはキツイですから」


「男はこの隣だ。こっちのロッジは女性用だ。入って来るなよ。叩きのめすぞ」

「ディアナの言う通りですよ。私も優しく殴りますよ」

「ハイハイ、男の皆さんはこっちですよ」

「何だー、ここ?」

「ガーディアンの皆さん、こっちが今晩お泊りしてもらうロッジと言う宿泊施設でーす」

「説明は、追々します。中に入って下さい。ア、玄関で靴は脱いで下さいー」


 前回、女の冒険者達に言った事を繰り返す。そして男達に、風呂に入る時は気を付けてと声掛けをしておく。後、忘れずに火の始末なんかもね。部屋の中で、灯り用の火や火魔法でも使われたら火災報知器が鳴るだろうからな。


「説明はこれぐらいでいいですね。ア、これ。このキャンプ場の名入りのヒゲ剃りと歯磨きのセットです。一人一個ですけど、良ければ使って下さい」

「オ、ヒゲを当たれるのか。そいつは良い」

「すまんな。リョウター様」

「かなり伸びたので、ヒゲを剃りたいとは思っていたんです。助かります」

「イヤ、良いんですよ。これ差し入れです。じゃ、ゆっくり休んで下さい」 


 俺っちは、ロッジから出る時に気の毒な男性冒険者達に、追加の緊急用アルコールとおつまみセットを差し入れたのだ。夕食時の1本ではね。ゴブリンやオーク達に襲われながらも彼女達を護衛して来たんだからね。大変だったと思うよ。


「しかし、旨い飯だったな。特にフランクフルト」

「そうですね。数は少なかったですが、冷凍何とかがありましたね」

「私は、ダントツでフライですね」

「ウムー、甲乙つけがたいな」

「ここは、カレーでしょう」

「イヤ、俺もフライに一票だ。町では精々浸すぐらいで焼くんだ。油の中で泳がすなんて発想は無かった」

「オリーブの実からそれなりの油が取れますが、普通では考えつかないぞ」

「ここのフライ料理とやらは良いー。美味い。良い油使っているようだ」

「今度、カレーの上にのせてもいいんじゃないかなと思いました」

「その手が有ったかー」

「ウーン、有りだな」

「マヨネーズとやらもいける。ディアナの気持ちも分からんでもないな」

「海魚のフライなんて、それこそ何時食べたか思い出せん」

「アァ、本当に美味しいかった」

「これは、差し入れか?」

「酒みたいです。彼、気が利きますね」

「こっちのペコペコする大瓶は、ウイスキーって言ってましたね」


「食べてみるまでは、無神論者に近い奴だと言われてもしょうがなかったけどよ。アァ、もちろん神殿はちゃんと行っているがな。しかし、嗚呼、俺は今、神に感謝をする事ができるよ」

「大げさな奴だな。マァ、どうかなと思ったのも有るがな」

「そうそう。冷やしたエールだっけ」

「ビールだ」

「ウン、このビールは美味いんだってね、何回もアホみたいに冷たくてうまいでしょと言うしな。試しに飲んだけど。この差し入れにも有りますよ」

「そうか。だが、こいつ、美味いエールを知らんのか? と思ったな。アァ、俺にも取ってくれ」

「冷やしたってのが良いんだろうが、ガキじゃあるまいしエールは常温で飲むものだよなー。なんで、あんなに何回も美味いかって聞いたんだろう? 俺も、飲むけど」

「そうだよな。普通は体に悪いからってあんまり冷やさないで飲む物だし。温めたホットエールってのは飲み薬だって言う奴も居るから。でも、出されたもんだし、断るのもなんだからな。俺にもな」


「でもマ、飲めない事はないな。これにはレモンの絵が書いてあるぞ。シュワシュワする。今度、お代わりしようかな」

「俺は大瓶のを……」

「ハハハ皆、飲み過ぎですヨー」

「過ぎた事は仕方ない。いいじゃないか。明日からは控えるから、もー一杯」

「そうです。そうです」

「冒険者は、今を生きるんだぞ」

「おっしゃる通り」


「チョット、良い感じになってきまし。前言取り消しまーす。良いお酒れすね」

「これってーヤバい酒じゃないにか? あれ? ろれつがおあふぃいい」

「ですがあの賢者、リョウター様と言いましたか? 中々いい奴れすね」

「オー、大が付く大賢者様らしいぞ。いい奴に変わりないがなー。ウィ」

「もー。お前ら冒険者のくせに、プロが外で酔っ払うじゃなーい! 常に常在戦場で無いと死ぬぞ! そんなんでは、この森に入る資格はないのだ。ウー、やっぱ俺も飲も」

「ストロング何とかと言うやつ。効きまーすね」

「俺は、大瓶だな。ウーン、これは良い」

「酒精が強いんでウーすかね」

「アァ、確かにこれはひっく。イヤ、きく。ダメだー」

「オヤ。4名、撃沈ですうーねー。ガ、クゥ…………」


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