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我らの独白

ゼロの次

作者: さわい

誰が為の花(https://ncode.syosetu.com/n6160ea/)と蝉の声に追いついた(https://ncode.syosetu.com/n4211ef/)の登場人物である麗に関する詩です

本編もよろしくお願いします

なぜ出会い別れるか

月と地球が離れぬように

月が裏側見せぬように


愛が溢れて降り立つ滴

そう信じて止まぬ朝

そう信じぬ明くる朝

次の次へとツギハギな

ボロ布なんて捨てたいな


当たり前の日々なんて

そんでもっても他人事

電子レンジの独り言

真夜中二人の唸る音


流れる川に身を任せ

のらりくらりとくらくらり

貧血じみた振りさえも

面倒くさいとひとさらい


見かけた小石は輝いた

妬いた思いも消えていく

側にあるだけそれだけで

ありったけを受け取った

小石の儚く確かな温もりを


純粋無垢な答えは闇を裂く

夜空に桜雨が咲く

小石は月はどうするか

薄桃色を消してくか

陰りながらも一瞬の悠久か

いつも通りのぼかしまくりの詩です

本編と合わせてどんな思いや考えを麗が持っているか

楽しめてもらえれば幸いです

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