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不思議ちゃんをわかりたい  作者: 日向雛乃
5/6

闇あり花宮?

お久しぶりの投稿となりました。

部活でのお話ですね。

この話実体験をもとにいろいろ変えてるんで登場人物の話し方とか性格とかちょっと違うんですよねー

人数はだいたい一緒(笑)

あ、でもフィクションとしてよんでください!(笑)


それではお楽しみください~

力無く悲しそうに笑った花宮になにをいえばいいか僕はわからなくて黙ってしまった。頭の中を「どうすればいい」というたった7文字がぐるぐるぐるぐる回り続ける。たった数時間前に会った女の子のことでなぜこんなに冷静さを失っているのだろうか。

「…あのー……ちょっとそこどいてもらってもいい…?」

「ん…えっ?あっ!すみません!」

誰かの邪魔をしていたようだ。背が高く声の低い男子だった。気づけば花宮はいなくなってて焦っていた僕に気づいたのかその男子は僕にいった。

「花宮なら準備室にいるよ。君転入生でしょ?」

「え…うん」

なんでしってるんだ?いろいろと…

「俺、原田真冬(はらだまふゆ)この部活でコントラバスやってる。」

「あ、えっと僕は北上悠日です。」

「北上は楽器体験するの?」

「楽器体験できるの?」

「できるよ~」

急に花宮が出てきた。さっきのような顔はしていなかったから少し安心した。…切り替えはやすぎともおもったけど。

「花宮なんもいってなかったの?北上、コントラバスやってみる?」

「ありがとう原田くん。でも僕やりたい楽器決まてるんだ。」

そう、僕の中でやりたい楽器は決まっていた。

「なにがやりたいの?花宮にその楽器のとこ連れて行ってもらうんだから花宮にいわないと。あとくんづけしなくていいから名前呼び捨てで。」

「あ、うん。僕がやりたい楽器はトランペットだよ。あと僕も名前呼びでいいからね、真冬」

「ふーん?トランペットだってさ、花宮」

意味ありげな顔をしながら真冬は花宮の方を向いた。

「おー!トランペットかー!私の担当楽器だよ!ていうかなんか二人とも一気に仲良くなってるし!ずるーい!」

花宮はさっき千夏(ちな)という女の子と話していたときよりも、教室で笑顔で振る舞っていたときよりも、元気で明るかった。もしかしたらもしかしなくても、これが本当の花宮なんじゃないのか?

「悠日ーちょっと待っててねー!」

「わかったー」

やっぱり今の花宮の方が元気だ。

部活嫌いそうだったけどそうでもないのかな?

「花宮は闇が深いぞー?」

真冬がそう耳元でいった。

「なっ!びっくりした…。どういうことだよ」

「んー…まあ、すぐわかるよ」

「なんだよそのいいかた!おしえ…」

「じゃあね、頑張れ」

僕の言葉など聞く気もないかのように真冬は去っていった。

なんだあいつ~!

闇が深いぞってなに!いやなんかあるのはなんとなくわかるけどさぁ!

「悠日ー?大丈夫?準備できたよー」

「あっ!ごめん!大丈夫だよーありがとう」

「よし、じゃあ行こうかー」

「うん」

僕は花宮が学校案内をしてくれていたときほとんど聞いていなかったから全く場所がわからなかった。そもそもトランペットが何処で練習するかも知らないんだがな。まあ、さっきあった千夏という子がいるんだろうな…。

「遅れてごめんねー!」

そういって花宮が開けた扉には[第二音楽室]と書かれた札がかかっていた。確かここはさっきの後輩達の練習場所だったはずじゃ…?

「あっ!ちー!彩乃先輩来たよ!あとさっきの先輩も!」

「楽器体験するんですか?」

「そーだよー!悠日、自己紹介しとく?」

自己紹介…苦手なんですけどぉ?!

「あ、うん。北上悠日といいます。今日はよろしくお願いします。」

もういいだろ?!したからな?!いいよね?!もうしないよ?!

「堅苦しいなぁー!悠日は!」

花宮がめっちゃ笑ってる!素直に笑ってるのはいいけどまって!いらっとする!

「うーるさいなぁ!こういう機会ってめったにないんだよぉ!」

自分の口から放っておいてなんだ今の喋り方?!気持ちわりぃ…

「さ!練習&体験はじめよーう!」

『はーい!』

花宮の声とともに沢山の音色が響いた。

どうでしたか?自分はなんかぐだくだしてるなって思いました(笑)

新たなキャラ登場でしたね

もっと増えるので良かったら覚えてあげてくださいね



それでは次回も宜しくお願いしますー!

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