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不思議ちゃんをわかりたい  作者: 日向雛乃
4/6

別の顔

前に書いたときの文の書き方を忘れました(´・ω・`)

書き方変わってるかもしれませんが、おゆるしください。


ちょっとすすんだはず

部活の見学は気づけば最後の吹奏楽部まで進んでいた。花宮に声をかけられるまでぼーっとしてたせいか全く音が聞こえていなかったと言うのに作り笑いで笑った花宮を見てから吹奏楽部の演奏は耳障りなほどに聞こえてきた。

「あー……だな…」

花宮がなにかいった。でも僕には聞こえなかった。

「…?花み…」

「よしっ!行こっか!」

花宮はまたニコッと笑った。もちろん作り笑いでぎこちない笑顔をつくっていた。会ってから数時間の僕でも気づけるけど皆はどうなんだろうか。

あまりに無理矢理な遮り方だったから僕はよくわからない返事をしてしまった

「ぅえ?あ!うん!」


ガラガラ…


「お願いしまーす」

「彩乃先輩!お疲れ様です!」

後輩なのかな?元気な声で花宮に挨拶した女の子がいた。手にはトランペットを持っていた。

「やっほ~千紗(ちさ)ちゃん~今日はどこでやる~?」

「今日は…えっと…あっ、まいー今日どこでやるっけー?」

「ちーもうわすれたのー?今日は第二音だよー、あっ!先輩!こんにちは!」まいと呼ばれたもうひとりの女の子が答えた。さっきの子よりもさらに元気な声で。ちなみにこの子はホルンを持っていた。

「やっほ~教えてくれてありがとう真衣花(まいか)ちゃん

~後から行くから先はじめててね~」

「「はーい」」

そう言われて女の子二人は僕に会釈してから第二音に向かった。

「今の子は後輩?」

「うん。そうだよ。かわいいでしょ?」

「確かに。かわいかっ…」また僕の言葉は遮られた。花宮ではない人に。

「あれ、彩乃ちゃん?案内終わったの?終わったなら早く練習してよ!」

声の主が花宮に敵意をもっているのだとすぐにわかった。花宮が元気のない理由のうちの一つはこの子なのかな…。

「…まだ終わってないから。千夏(ちな)には関係ないでしょ。私と違って千夏は選抜なんだから。」

花宮はその子を睨みながら言った。今まで僕やクラスの子にみせていた笑顔はなく、めんどくさそうに。花宮も千夏と言う子に敵意を持っていた。そうこうしているうちに千夏はいなくなっていた。

「花宮…大丈夫?」

「うん。ごめんね!案内終わってないのに…」

花宮はまた笑った。力無く悲しそうに。

どうでしたか?

こっからは部活内の話がメインになってくると思います。

花宮と悠日はどうなるんでしょうね?


今回悠日の名前を出した覚えがない日向雛乃でした(笑)


次もお楽しみにー

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