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#11 理科の授業はカオスな絵のオンパレードに等しい

 4限目は理科の授業。

 担当は謎の白衣の美女パースエイダープレイヤー・ミサ(注・以下、ミサ)先生だ。


「みんな、授業を始めるよ!」


 他の先生達とは異なり、彼女はチャイムと同時に教室に入ってくる。


「起立、礼、お願いします!」

「「お願いします!」」


 ミサの声が大きいからかもしれないが、生徒達もそれに負けずに声を出している。


「じゃあ、教科書の100ページを開いて!」


 生徒達はそのページを見てぎょっとしている。

 それは説明が分かりやすいように図が載っているが、彼女も頑張って黒板に絵を描こうとしているのだ。


「先生、その絵は何を表現しているんですか?」

「なんの絵ですか?」


 修と友梨奈が彼女に問いかける。


「え、コレ? 100ページに書いてある説明図だけど……」

「「そうですか……(なんだか分からないよ……)」」


 彼らは呆然としていた。

 ミサは絵が物凄く下手なので、自分で教科書の図をスケッチした方が早くできれいに描けるという噂があるくらい酷い。


「(授業は分かりやすいのに、絵が下手ってちょっと残念な気がする……)」

「(こんなんで、教師になれたのが謎すぎるよ……)」


 修と友梨奈はこう思いながら、ノートに簡単に説明図を描いている。


「(あとで、夏川先輩あたりにノートを見せてもらおう……)」

「(あとで、桐山先輩のノートを見せてもらおう……)」


 彼女らは文字だけを板書し、絵は他の生徒にノートを見せてもらおうと心に決めたのであった。


「分からないところがある人はいるかな?」

「「(先生の絵は全部分からないよ……)」」

「今日も分からないところはないみたいだね。よかったよかった!」

「「(全然、よくないよー)」」


 そのせいで、修と友梨奈のテストの点数が他の生徒より低いというのは言うまでもない。


 そして、午前中の授業が終わり昼休みに入る。

 午後の授業はどうなるかは誰にも分からない――。

少し枠がなくなってきた関係上、昼休みのシーンは省略します。


2016/12/31 本投稿

2016/12/31 話数カウントミス

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