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俺が・親友が……美少女……?  作者: 五百蔵翔
第1章 昔の俺と、今の私
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黎姫家総会議

活動報告で今後の方針を書いておきました。



「「「……………」」」


現在、ウチのリビングは静寂が空間を支配されている。


………かっこよく言ってみただけでぶっちゃけてしまえば黎姫家総会議である。

ダイニングテーブルの一番奥をお袋が座りその周りに俺や姉貴、親父が座っている。


ちなみに楓は俺の後ろに従者のように立っている。座って良いぞ、と言ったんだが頑なに座る事を拒んだのでしょうがなく立たせている。


「………で、帝。その子はどうしたのかしら?」


我が家の最高権力者であるお袋が沈黙を破る。補足としていえば親父の発言力は1番下である。……まぁ、俺もほぼ親父と変わらないんだが。


しかし、なんて言えば良いのだろう。

『途中で拾いました、てへっ☆』とか言ったら納得してくれーーないよな。


「途中で「途中で拾いました、てへっ☆ なんて言ったら明日の朝日は拝めないと思いなさい」……………」


くそっ、先手を打たれてしまった。

………どうする……⁉ どうやってこの場を凌ぎ切るーー⁉ そうだ! 楓に説明して貰えば一発じゃないか!!

というか、なんでこんな簡単な事思いつかなかったんだよ俺は。


SOSを後ろの楓に目で訴えるとコクンと頷いた。よし、伝わったか!


「若様が早く事情を説明しないと寝かせないぞ、と言ってきたので説明させていただきます」


女性陣からの冷たい視線が俺を射抜く。


「ちょっ、ちょっと待て楓! 俺はそんな事一言もいってないぞっ!」


「えっ、先ほど目で『ほら、雌豚風情が! とっとと事情を説明しろ!!』と言ってきたではないですか」


「いやいやいや!? そんな事言ってないし、それに俺そんなに口悪くないぞ!?」


「奥様、美優様、旦那様。僭越ながら私が主人である帝様ーーー若様の代わりに説明させていただきます」


「いや話聞いて!?」


俺の突っ込みを無視しながら楓はお袋達のほうに向き直り事情の説明を始めた。












「へ〜、そういう事だったのね。ついウチの愚弟が攫ってきたのかと思ったわ」


「そうよね〜、でもいいの楓ちゃん? こんなダメ息子だけど」


「いえ、若様は私が仕えるべき人です」


一連の事情説明が終了した後にお袋と姉貴

口々に言う。


「そういえばパパは良いの? 楓ちゃんの事」


お袋の一言で視線が親父に集まる。

今まで沈黙を続けてきていたので存在をすっかり忘れていたがいたのか。


「………僕はママが良いならそれでいいよ。それに楓ちゃんみたいな美人でしっかりした人が帝のメイドになってくれるだ。こっちからお願いしたいくらいだよ」


親父がOKサインを出したのを聞いてお袋達が楓の方に向き直る。


「よし! パパの了承も出たから今日から楓ちゃんは帝のメイドね!」


「愚弟には勿体無いくらいだけど……楓ちゃん、これからよろしくね」


「帝はこうみえて結構ナイーブなんだ。支えてやってくれ」


「………まぁ、なんだ。これからよろしくな」


「ーーーはいっ。よろしくお願いします!」


嬉しさが抑えきれないように声が弾ませ、笑顔で楓は頭を下げた。








ケ○メイシを聴きながら執筆しました(=゜ω゜)

好きなんですよね〜、気分が盛り上がります。


中途半端にまた終わってしまったΣ(゜д゜lll)


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