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過去の詩  作者: 魅桜
80/320

080  絶対的愛


魂が消え去った気がした

一目 貴方を見てから

胸が高鳴る

絶対的な貴方への愛


誰もが恋焦がれた

男女とも関係なく

貴方が神に似ているから

貴方が神聖なものだから


だから 貴方の愛が欲しい

誰のものにもならずに

貴方の愛が欲しいから

神を裏切る行為もできる


だから見て こちらを

天だけを見ずに地を見て

貴方を求める獣を見て

獣の想いに気付いて


片恋は愛ではないと言う

ただ恋焦がれただけ

ただ愛しただけ

愛しすぎてしまっただけ



時を止めて天に行きたい

貴方に触れてみたくて

鼓動が速くなる

絶対的な貴方への愛


追いかけても追いつけない

貴方は綺羅綺羅と輝いて

獣が我を忘れるほど

獣が恋焦がれるほど


だから 貴方の愛が欲しい

この気持ちを想いを捧げよう

貴方の愛が欲しいから

魔を裏切る事もできる


だから 近くに来て

神を求めず獣に触れて

貴方を想うあまり

死にそうになる獣を救って


片恋はつらすぎるから

少しは獣の存在に気付いて

「愛してる」と言わせて

貴方への絶対的愛を



     1998.01.23.


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