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過去の詩  作者: 魅桜
71/320

071  時空の彼方


空に浮かんだ思考

時空の扉を開ける

彼方へ続く白い道


青く広い空を見上げて

黒く広い地を見下ろして

白く広い時空を見つめる


はるか彼方から

太古の刻から

続いてきた白い道


いつかは消えてしまうけど

時空の中をどれだけ進むか

彼方へとどこまで行けるか


時を生きたものだから

また刻を歩きだす

夢という何かを探して


地に沈んだ幻想

時空の扉を閉める

彼方へと続く白い道

時空の彼方



     1997.10.22.



簡単な事なのに無駄に難しく考えたりしてた気がする。


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