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過去の詩  作者: 魅桜
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006  Bloody Desire ~血まみれの欲情~


綺麗な唇から滴るBlood

そう真紅の鮮やかさ

ゾクゾクするほど欲望が高まる

シーツに染み込む 汚れた血

鮮血を求め処女(おとめ)を探す


あの恐怖に脅えた顔

Ahーなんと美しく妖しいことよ

己のBloodとまざるとけあう

結びつく その時の処女(おとめ)

恍惚とした表情 仕草


どんなエクスタシーを感じている?

ナイフにか?それとも愛撫?

己の姿に?飛び散るBlood?

そんなもの どうでもいいものだ

灼熱の赤 性的欲望の中にいれば


血が滴る 手の中を 腕を

その時の己は欲望の獣となる

眼をギラつかせ処女(えもの)を求める

血の滴りがほしい 瞳から 唇から

辱められ真紅の薔薇は散る

己の Bloody Desire の中で



     1997.06.06.


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