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過去の詩  作者: 魅桜
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005  色の波


色の波が押し寄せる

白の純潔 黒の狂気

私の身体は愛撫に喜ぶ

青の不安 赤の危険


色の波が押し寄せる

黄色の明るさ 緑の自然

俺の中で何かが叫ぶ

ピンクの誘い(いざない) 紫の妖しさ


身体が求める貴方の愛撫

身体が求める淫らなお前を

いつからなのか二人

獣のように求め合って

色の波に飲み込まれた


求め出した 欲の波

求め出した 身体を

狂い出した 性欲が

狂い出した 何かが

狂気に満ち変わる二人


色の波に押し寄せられ

色の波に飲み込まれる

もう戻れない 戻らない

貴方と お前と ずっと二人



     1997.06.06.


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