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過去の詩  作者: 魅桜
45/320

045  涙


瞳から流れた滴

涙が流れる自然に

泣きたくなかったのに


この感情は何だろう?

この想いは何!?

悲しみの涙

泣きたくなかったのに


切ない想い閉じ込めて

悲嘆を感じ声が洩れる


時の海は涙の海

自分の心を時間(とき)にまかせ

悲しみを隠した


この感情と想いとは

何の為にあるのだろう

時間(とき)の流れの中

悲しみを隠した


誰にも話さず話せずに

心の苦しみ耐えれず滅ぶ



     1997.07.14.




泣いたら負けだ。って見えない何かと闘ってたんだと思う。

誰も気にしてなんてないのにね。

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