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過去の詩  作者: 魅桜
320/320

+α  14




幸せを掴むのはいつだろう――――……?



いつもいつも何かにおびえていた。

心の中にある暗い闇。それがこわかった。

洗いざらい喋ってしまいそうで――……


時がすぎてゆく。何も感情を持たぬまま。

心の中にある心。心を押し戻して。

本音を吐く事はない。誰かを傷つけたくないから。

でも結局は誰かを傷つけていた。


言葉の針はとても痛くて。

誰もが傷づいた。傷つかない者などいなかった。

だから暗闇が怖い。真実の私がいるから。

誰も何も出来ない壊れた時計。


流れていく時の中で自分は何を見るのだろう。

誰にも直せない心の時計を抱き抱えて。

歯止めの効かぬ想い。押し止めた願い。


永遠に続く時を駆け抜ける。

刹那の夢現の中を生きて。

幻の恐怖を抱いて。

幸せを掴みたくてもがき続ける。





+α14はタイトルつきであったような気がしないでもないですが、タイトルから見つける事が出来ませんでした。これだけの詩があって1つもタイトルが被らなかったのは自分でもビックリしています。


最後までお読みいただきありがとうございました。


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