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過去の詩  作者: 魅桜
282/320

276  宝石の夜 ~ジュエル・ナイト~


きらびやかな外

にぎやかな大人たち

散りばめられた光

まとい動き出す


空の光は見えないのに

地上は瞬しくて

本物か偽物か

分かりはしないけど


あこがれた世界が

目の前には広がっている

キラキラと輝いて

光にうもれるくらいに


色もそれぞれに違って

人の性格もよく出てて

惑わされてはいけないと

大人たちは口々にいう


光ばかりで闇がない

真実が見えないけど

輝いてばかりいるから

あこがれてやまない



     2002.08.15.




一方的なアレはよろしくないと思うんですよ。

やっぱり平等にしないと……ね。


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