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269 朝の風景
白いカーテンから
光がこぼれる
台所からのにおい
トーストとコーヒーの香り
誰が用意してくれたんだろう
あぁ お母さんか
たまには時間を気にせず
ゆっくりと食べよう
たっぷりとバターを塗って
コーヒーには砂糖とミルクを
寝惚けたままで
何も気になんてせずに
目覚ましはならない
セットしてないから
第一 起きれない
頭の中は空っぽ
眩しいけれどカーテン開けて
いつもの生活を始める
忙しく過ぎる時間
心は部屋に置いて出よう
2002.06.17.
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