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過去の詩  作者: 魅桜
271/320

265  楽園


夢の呼吸

現の理想

何処にある

楽園の地図


音がなくても

聴こえてくる

風の唄 光の唄

動いてはいないのに


広がる情景

夢の足音

振り返れない

何もないけれど


動くもののない

楽園なのに

音がある 聞こえる

地図がないのに


楽園の中に埋もれ

何もしなくなって

光りを感じ 風を感じ

動くことを止めた



     2002.06.01.




詩とは全く関係ないんですが、どうも手の甲が痛い。微妙な所が腱鞘炎っぽくなっていて湿布が欠かせません。

だいぶきっついヤツ貼ってるので患部はいいんですが、痛みを感じてない部分が湿布でやられてるという。


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