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過去の詩  作者: 魅桜
263/320

257  眠り


起こさないで

声かけないで

動かさないで

そのままにしていて


待ってるの

私の半身を

重なり合う日を

目覚めの時を


その人が来るまで

起こさないで

眠らせていて

触らないで


深くにある意識

少しずつ目覚める

眠たくて仕方ない

時はまだ来ない


あの人は何処

早く声かけて

眠りはもう嫌

起きたいの



     2002.05.09.



もう夢を見るような年齢ではないので王子様は求めていませんが、1度くらいは王子様のKissで目覚めてみたいものです。

起きた瞬間は口の中が気になるので絶対に遠慮したい(切実)


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