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過去の詩  作者: 魅桜
261/320

255  空白


何かが抜け落ちた

分からない記憶

思い出せない過去

ついさっきの出来事


思い出せずに

苦しんでいる

忘れたかった事

無理に探す


空っぽの中身

器だけの人形

イレモノになって

肝心なものが無い


苦しくなる

見つからないから

切なくなる

思い出せないから


抜け落ちたものを

探しているハズなのに

見つからなくて

記憶はそこにあるのに



     2002.04.26.



都合よくすっぽーんと何かの記憶が抜けてる事がたまに。

よっぽど思い出しだくないのかしょうもない事なのか?


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