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過去の詩  作者: 魅桜
246/320

240  落胆


興味を失った

何らかの時に

今までの永い時間

意味の無かった事


持ち続けた思い

望み通りになった

なのに何故か

嫌な想いしかない


何があったんだろう

ほんの少しの間に

思いが消えた

闇の中に捨てた


うなだれた肩

後戻りも出来ない

心の底から

思った事だっただろうか


夢の中のように

楽しい事ばかり

そんな事は無い

辛い事も多々あった



嘘をついてまで

嫌な辛い事は

耐え切れなくて

冷たくあたった


悲しい顔をする

お互いの利を考えれば

何も言わない方が

絶対いいに決まってる


興味を失ったのに

まだ何を言うのか

今以上に辛い

嫌な感情がいる


無くなってもいい

立場も意地も

心の底から

失くした物は戻らない


戻そうとしても

昔のようには

行く訳にはいかない

興味は既に無い



     2003.03.24.


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