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過去の詩  作者: 魅桜
235/320

229  時を刻む


ゆっくりと過ぎる

過去から未来へと

移り変わっていく

確かな印達


時の移りは非情

知らない物も

あばかれてゆく

戻れなくなる


時間を移動して

逃げ込んでも

ヒントとして残る

見つかってしまう


意味はない

価値もない

つまらないモノ

関わらずいる……


移ろう時に

身をまかせておく

未来から過去へと

ゆっくりと過ぎる



     2002.03.04.



当事者になると大変だけど第三者から見ると面白いってのありますね。

そういうのはお話の中だけで充分だと思うけれど。


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