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過去の詩  作者: 魅桜
230/320

224  娼婦(コール・ガール)


薄布の衣服

挑発の紅い口唇

長い爪 マニキュア

サラサラと流す髪


白い四肢を

恥じらわず乱す

口を開け 手を絡め

腰を浮かせ迎え入れる


くすぶった気持ち

煙草みたいに

ゆらゆらと昇る

一気に落ちる


快楽に飲まれ

離れられない

紅い口が逃がさない

捕らわれ深みにハマる


己の欲望を

望むままに放ち

妖艶な娼婦は

一つの小動物を捕まえた



     2002.02.21.



昼は淑女、夜は娼婦 なんて言葉がありますよねー。そんな風に使い分け……じゃない、愛する人にだけ自分の欲情を曝け出せるって凄い事だと思うのです。


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