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過去の詩  作者: 魅桜
219/320

213  夜話


昔々に聞いた

人が人である前の

悲しいお話

夜の中に消える


心を通わせる前

体だけの繋がり

それで満足する

不可思議な事


心のナイ会話

体だけの会話

口約束の日々

泣くのは誰


ゆっくりと目を閉じる

心と体の会話

人となったお話

お互いの為にと


自分の私利私欲

相手への思いやり

どちらが強いのか

考えなくても分かるハズ



     2002.01.03.




夜に悩むのは深みにハマるから、難しい事は夜に考えないようにしています。

でも子供いたら自分の時間なんて夜にしかないんですよねー……


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