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過去の詩  作者: 魅桜
218/320

212  迷い子


迷路を走る

止まるとオシマイ

何故?なんて

考えたらキリがない


迷い子になっても

後ろを振り向いては

駄目になるオシマイ

もう道は壊れているから


進んで進んで

とにかく走って

出口を探す

見つからないのに


泣きだしたくて

止まろうとしたら

迷路は複雑に

後ろの壊れ方も変わる


無我夢中で走って

涙も出なくて

後ろのスピードが消えて

出口に着き外に出た



     2002.01.01.



現実にいるはずなのにどこかの迷路に迷い込んでしまったような思考回路になる時があります。

そういう時は深く深く沈みこんで浮上するきっかけを探すのが楽しいと思うようになりました。


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