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過去の詩  作者: 魅桜
216/320

210  甘い月の夜


風がたなびく

香水(パルファン)が漂う

甘い香り 女の匂い

木々の香り 男の匂い


二つの香りが混ざる

視線が合わさる

どちらともなく近付く

明かりが消される


何度もkissをする

唇に耳に首筋に

身体のラインをなぞって

反応を楽しむ男


周りの見えない女

見えるのは目の前の男

視線に酔いしれる

指先に快楽を求める


温もりを求める

見えないハズの月が

二人を見て笑う

night magic



重なり合う身体

吐息が交わる

辱められる女

攻め続ける男


獣のように乱れる

のけぞる背

ヒクつく内部

突き上げられる衝動


何時までもkissをする

両方の口で繋がる

夢のような時間

意識を手放した女


理性を壊した男

貪り高みに昇る

絶頂を超えても

収まりは全くつかない


甘い香りと液

フェロモンは止まらず

二人を絡めていく

honey moon



     2002.01.01.


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