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過去の詩  作者: 魅桜
213/320

207  闇の外


光りを夢見る

明るい世界

幸せな世界

闇のない世界


心の中には絶対に

曇りはないハズ

憧れて求めて

壊れる事も考えず


確実に徐々に

闇から抜け出す

憧れた光へ

手を伸ばしていく


光と闇との

コントラストに導かれ

両方を持ち始める

どちらにもなれない


心が叫ぶ

夢を求めて

返してと叫ぶ

光を求めたのに



     2001.11.29.




光の中にいるより闇に浸れる方が落ち着くんですよねぇ。なんでだろ?

自覚してる部分と自覚してない部分の差でしょうか? でも知らない方がいいってこと沢山あるから。


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