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過去の詩  作者: 魅桜
203/320

197  小弱


何気ない一言

その一言で

泣き出す程

私は弱かった?


気付けば何故か

貴方の一言で

心が反応する

感情が動く


側にいたい

抱きしめて欲しい

離さないで

ずっとこのまま


一つの言葉で

泣いたり笑ったり

いつのまにか何故だか

妙に素直になった


表情がクルクルと

言葉に反応する

何て言うんだろう

私は弱くないハズ



強がってばかり

貴方を困らせる

いつも苦笑い

泣き出しそう


求める言葉と違う

困らせたい訳じゃない

笑っていて欲しいの

言葉が出て来ない


横にいていい?

すぐ手が届くよう

離れないで

このままずっと


素直に言いたい

けれど出来ない

言葉が見つからない

たくさんあるのに


弱くなってしまったから

素直になったから

不安で仕方ない

だから抱きしめて



     2001.09.25.


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