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過去の詩  作者: 魅桜
202/320

196  冷々


精神の苛立ち

昂ぶる鼓動

熱くなる心

なのに冷ややか


視線は冷たく

永久に凍りつきそうな程に

熱と凍と

両方を合わせ持つ


精神だけが

熱く昂ぶる

肉体や他は

どんどん凍る


感情は冷え

心も離れる

苛立った情は

人をも寄せ付けない


冷たく凍った心

熱くなった精神

上手くいかずに

留まったままに



     2001.09.19.




1度だけカッと頭に血が上った感じがした事があります。

頭も心臓もガンガンいってて何も考えられなかった。その理由は言えませんが、あんなにも自分の感情がコントロール出来なかったのは初めてです。


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