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過去の詩  作者: 魅桜
196/320

190  なぐさめ


溜まった感情

客観的に捉える

可哀相な自分

だから何だろう


夢に捕らわれ

心も奪われ

後戻りも出来ず

前にも進めず


悲しみ泣いて

涙を流して

何も救われない

助けてもらえない


手を差し出せば

捉まえてもらえるのか

分からないし

恐くて出来ない


自分を不幸には

したくないし

でも幸福にも

なりたくないな



誰かにとても

優しくして欲しいとか

抱きしめて欲しいとか

考えたりする


自分自身が

惨めに思ったり

最悪を考えたり

何故か知らない


夢を望んで

現実から逃げて

何も救われない

助けてもらえない


心の中で願っても

願うだけだから

ずっと思うだけ

行動におこせない


例え自分自身が

幸福になろうが

不幸になろうが

慰めはいらない



     2001.07.25.


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