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過去の詩  作者: 魅桜
182/320

企画3 月


風の中に浮かんだ光

狂気(ルナティック)の夜に胸が騒ぐ


何もかもを脱ぎ捨てて

本来の動物へと戻る

遠くには普段の自分

目の前には欲望の自分


お互い手を差し出して

自分の中に取り込もうとする

けれど正反対のモノだから

決して手は届かない


狂気に捕らわれ過ぎて

月の光を浴び過ぎて

心かき乱され破壊され

普段の自分は消去(デリート)された


心の中 奥深くに

突き刺さった闇の光

乱れた思考は留まらない

光は永遠に届いていく


細い狂気の光が長く照らし

動物の本能は呼び起こされる


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