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過去の詩  作者: 魅桜
174/320

174  必要性


諦めきれず求め

手にする事は出来ず

空へと手を延ばし

必死に掴もうとする


何で欲しいのか

思い出せず

何で欲しいのか

分からないままに


望めば望むほど

遠ざかっていく

手に入らなくなる

必要なハズなのに


今すぐにでも要る

掴もうとしても無理

手を延ばしても

少しの差がもどかしい


目の前に有るのに

もう少しで届くのに

手を延ばしているのに

手にする事が出来ない



     2001.05.22.



“休み”っていうものが本当に欲しかったんですよ、その為に彼氏を作ったくらいですからね。

おかげで日曜日は確実に休めるようになりました。


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