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過去の詩  作者: 魅桜
168/320

168  嫉妬


貴方の側にいるのは誰?

私ではない事は確か

貴方の本当に恋しい人

本当は私が側に……


相手にしてもらえない

もどかしさが募る

抱き締めて欲しい

その腕で包み込んで


私だけを見て

私だけを愛して

私だけを抱き締めて

私だけを奥まで壊して


貴方だけを見てるのに

貴方だけを愛してるのに

貴方だけを求めてるのに

貴方だけが私を見てない


心の底に溜まる暗い感情

何もかもが憎悪に変わる

愛しいハズなのに何故

私だけを心から愛して



     2001.02.22.


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