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過去の詩  作者: 魅桜
165/320

165  自我崩壊


現実に引き戻された

自己が解らなくなった

この精神は本当に己の物なのか

誰かの物ではないのだろうか


何をして良いのか

本当の己は誰なのか

交錯していく自我

誰かの物と混ざって行く


他人を羨む事しか出来ず

自我が狂ってしまう

確立した物は土台とならず

簡単に崩れていった


本当の自分が何処にあるのか

本当の自分は誰なのか

考えても答えは出なく

同じ事を考えている


誰の自我でも良いから

心安らかにして欲しい

狂いだしてしまう前に

己が自分で無くなる前に



     2000.10.22.


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