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過去の詩  作者: 魅桜
162/320

162  苦痛薬


毎夜 何かを待っている

眠れない時間が過ぎる

眠たくて眠たくて仕方ない

けれど何時も待っている


疲れた身体を休ませず

無理をして過ごす

休みの日も休ませず

身体に疲れを溜めていく


倒れるまで無理をする

ただ ひたすらに忘れる為

待つのが辛く苦しいから

自分の想いを忘れる為


幸福な時間が欲しいけれど

それはほんの一瞬だけ

すぐに空しさが巡る

休みたい思いが巡る


心にも身体にも休息が必要

けれどそれを求めはしなくて

ただ 無理をして過ごす

毎夜 何かを待っているから



     2000.03.23.


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