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過去の詩  作者: 魅桜
160/320

160  君に逢いたい


ずっと残っているかもしれない

あの日の声 あの時の涙

心の中に留まっていく

奥に深くに忘れぬように


悲しませるつもりは無い

けれど傷付けてしまう

どれだけ深く傷付けたか

非難を浴びても仕方ないのに


昔の様に戻りたいけれど

君が叫ぶ言葉が刺さって

僕は君以上に壊れてしまう

自業自得と判ってはいるけれど


会いたいと思っても想っても

会いに行ったハズなのに

君は待っていてくれてるのに

何故 君と会えないんだろう


電話がかかって来る事が

喜ばしいハズなのにとても怖くて

けれど声が聴きたいから

謝って謝って心が疲れる



お互い苦しめあって

壊れて再生不能で

逆に会えない方がいいかと

思ってしまう事が情けない


逃げ出してしまおうか

考えたりスルから

早く速く君に逢いたい

君と笑いあって話がしたい


言葉が突き刺さっていて

もう何もかもが理解できずに

君は泣いているハズだから

負担を取り除いてあげたいけれど


何も出来ぬ自分が情けなくて

少しでも君の声が聴いていたい

電話して欲しいと願う

君はいつも電話をしてくれる


笑って話せる日を望んで

抱き締めてあげたいと思って

君に愛されたいと願うから

早く速く君に逢いたい



     2000.03.07.



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