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過去の詩  作者: 魅桜
159/320

159  狂欲


乱れる吐息が狂おしく愛しい

ほんの少し力を入れるだけで

奇麗なモノも汚れたモノも簡単に

快楽の向こうへと流される


抗う動きが全てを否定するから

貴方の全てを壊したくなるのに

潤んだ瞳が欲情を誘う

精神が病んでいるのかと問うても無駄


殺したくなる程 貴方に侵され

何も知らないと言う顔をして

歪んだモノも綺麗なモノも簡単に

自分のモノにしてしまう


貴方を侵して犯したい事実が

逃げ出す要因を作っていても

その存在が全てを狂わせて

無駄な問いが時間をも狂わせて行く


魅了している事も知らないで

清らかな心が全て欲しくなる

無駄な問いが時間をも狂わせて行く

精神が病んでいるのかと問うても無駄



     2000.01.24.


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