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過去の詩  作者: 魅桜
151/320

151  欠けた想い


信じていた者はいつのまにか

憎悪の対象へと変わっていった


信じてた言葉達が逃げた

嘘と現実が心を捕らえた

嬉しかったハズのモノは

悲しいことへと成り変わった


夢がどんどん繰り返して

昔が理想化されていく

今の状態が理解出来ず

迷宮の中へ足を運んだ


何かにぶつかる度に

何故か涙が流れていた

後ろを振り返る度に

苦しく甘い夢が招く


怒る事も笑う事も忘れ

悲しいという想いだけが

心を満たし捕らえて離さない

迷宮の中は過去への心情


信じていた者はいつのまにか

心深くまで入り込んでいた



     1999.11.15.


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