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過去の詩  作者: 魅桜
150/320

150  感情忘却の夢


夢を見てると不思議

言えない事とかスラスラ言える

起きたら覚えてないけれど

楽しかったのは覚えてた


疲れてて何もしたくない

けれど何かしないといけない

何かしないと気がすまない

無茶したりよくするけれど


忘れたい事があるんだろうか

思い出してはいけないんだろうか

それを考えるのも苦痛

けど 夢を見るのは好き


泣き疲れて眠りにつく

何で泣いてたか知らない

本当は解っているけれど

でも やっぱり 知らなかったり


日常の何もない出来事達

平凡すぎてつまらなくなってて

けれど涙は流れていく

どういう意味かは知らない



笑って話してるけどね

ちょっとまって よく聞いて

苦しくて覚えてないけれど

本当は笑える訳ない


苦しくて 思いたくはない

けれど思ってないといけない

思ってないと気がすまない

それだけ大事だから


消したい事があるんだろうか

覚えててはいけないんだろうか

それを考えてるのも嫌

けど夢見てるのは好き


笑い疲れて眠りにつく

何で笑ってたか知らない

本当は泣きたいのに

でも やっぱり 分からない


何をやっても虚無感だけ

機械みたいに同じ事ばかり

だけど夢は常に見る

どういう意味なんだろう

どういう意味か知らない



     1999.11.08.


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