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過去の詩  作者: 魅桜
135/320

135  大好き


夜中ベッドに潜り込んで

好きな人へと想いを巡らす

片思いとか両想いとか

関係なく楽しい時間


だけど涙が止まらない

好きな人の事だから

片恋だから嫌われてるから

私はまだ大好きなのに


何気なく聞こえる声

あの人の声で言葉で

心の中が苦しくなる

切なくて悔しくて


大好きだから まだ大好きだから

私に話しかけて欲しいの

優しく語りかけて欲しいの

他の人は見ないで 私を見て


「好き」って言って 私に

あの頃のように電話をして

声が聴きたい話がしたい

まだ私は貴方が大好き



他の人からは嬉しくない

貴方から言って欲しいの

「好きだよ」って「愛してる」って

それだけで幸福になれる


だけど涙は流れてくる

好きな人の事だから

別れたから付き合ってないから

私はまだ大好きなのに


こんなにも求めてるのに

どうして離れてしまうの

好きでいて守っていて

私だけを求めて


苦しくて切なくて悲しくて

誰かに助けて欲しいの

独りにしないで欲しいの

貴方だけが私を救える


誰にも言えない涙を流して

独りで朝を迎える

好きだから大好きだから

私の側へと戻ってきて



     1999.06.30.


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