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過去の詩  作者: 魅桜
128/320

128  吐話


心の中にある言葉が

何かを伝えたがっている


精神がハメをはずしたがる

身体がハメをはずしたがる

何かが起こりそうな予感

砕けた夢が現実になる


何もかもを吐き出したい

心の中の物 全て

好きだとか嫌いだとか

感情を全て吐露する


思考回路が壊れるまで

動かなくなって止まるまで

言葉を吐き出していく

思い出を捨てていく


何もかもをZEROに戻す

感情を全て白紙に

記憶を消去してしまう

洗いざらい話してしまおう


何かを伝えたがっていた

心の中の素直な言葉を



     1999.04.27.


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