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過去の詩  作者: 魅桜
127/320

127  永遠 ~現実から逃げた心~


夢の中に閉じ込められた

現実から逃げたから


生きるのが嫌になったから

赤い生命()を流してみた

綺麗な深緋(コキヒ)で見惚れた

永遠の眠りにつきたかった


心の奥の感情が盛り上がった

何かに怯えた心がある

現実という名の地獄

今を見つめる事は不可能


疲れてしまった身体達

嫌になった精神達

刻がサラサラと流れていく

止まった時間が動き出す


恐いから 怖いから

逃げ出したのに

何も変わらないし気付かない

夢に逃げ込んだのに


永遠は何処にも無いのに



     1999.04.18.


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