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過去の詩  作者: 魅桜
123/320

123  病巣


身体の中に巣くう

“狂気”という名の病

指が首筋を探す

眼には自身を見る


自身が温もりを求め

身体は肉塊を求める

しなやかに反る背中

吐息が乱れる


病気だと言って

狂気だと言って

闇の世界へ誘う

淫らな行為


熱く猛り狂って

行為に耽って

昂ぶる肉体と自身

打ち放ち闇に沈む


白濁とした意識

快楽に溺れた肉体

身体の中に巣くう

“狂気”という名の病



     1999.01.14.




知識だけは無駄に詰め込んでいたかもしれませんね、この頃。

なんせ相手は画面から出てこないので実践なんて……ねw


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