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ダンジョン攻略

遺跡のような中が見えない門を入っていくと、だんだんと明るくなり視界がはっきりする。


「ぐぎゃ?」


突然ザコ中のザコであるゴブリンが現れたので、とりあえず前衛のナオトが倒す。


また現れた。倒す。倒す。


「どうなってんだぁ!?」


「どうした?ナオト!」


「ダンさん!ゴブリンの大群です!少なくとも20…いや、30匹はいます!」


狭い通路にうじゃうじゃとゴブリンの大群の歓迎が待っていた。


「あ!私の帽子!!」


さらに悪いことに音もなく入口側、つまりソフィア達の後ろからゴブリンが入ってきてアイネの帽子が奪われてしまったのだ。すかさずソフィアが風の魔法をおこし、取り返す。


(ゴブリンってイタズラ好きだからなぁ…ってそんなこと言ってる場合じゃないよね)


「ダンさんとナオトさんは前を、私は後ろのゴブリンをどうにかします。アイネさんは支援よろしくお願いします!」


「でもソフィア、あなた後方支援型じゃない!ムチャよ!」


心配するアイネを制し右手を振ってメニューウィンドウを表示させた後、簡単な操作を行う。すると、今までソフィアが持っていた武器である魔法の杖が、白銀の軽くて使いやすそうなレイピアに変化した。


「実は私、後衛より前衛派なんですよね~」


「「「………はぁ!?」」」


「え、そんなことあ…うわっ」


「っ!とりあえず聞きたいことはあるが、今は目の前の敵に集中しろ!」


ダンの掛け声で目の前の敵に集中する。


「どういうことだよ!あんなに倒したのに次から次へと湧き出てきやがる!」


ナオトが怒るのもそのはず。彼にしては頑張って数百体ものゴブリンを葬ったのだから。


「おかしいですね…もしかして、ここが噂のゴブリンの巣かもしれないですね」


「え、あのゴブリンが永遠に出現するという?」


永遠にレベル上げができるという点で人気だが、めんどくさがり屋のアイネにとっては嬉しくないようだ。あ 今舌打ちした。


「だったら“もと”を倒せばいいはずだ!奥に行けばいるかもしれないが…」


「はぁはぁ…」


なんだかもう疲れている人がいますけど大丈夫ですかね?まぁ一人しかいないだろうけど


「わかりました。私が道を作ります!」


「オッケー!あたしは援護するわ!」


「3、2、1…ふっ!」


ソフィアが力をこめて剣を突いた瞬間光の光線がゴブリン達を貫いた。


「「「…………」」」


「さぁ!何呆けてるんですか!」


「「「…はっ!」」」


**********************


そんなこんなで もと を倒して安全ゾーン(ダンジョンには魔物が来ない場所がいくつか設けられている)へ避難した一同


「さーあ!説明してもらおうかしら?」


(ど、どうしようかなぁ…)


自分の話をするのが苦手なうえに、何から話したらいいかわからなくて悩んでいる優樹でした。


一日一話を目指して頑張ります。

ちなみに、まだ本題に入っておりません

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