64 絵本 クマさんと少女 1巻
本日2話目ですがおまけです。
絵本の内容です。
凄く短いです。
とある町に小さな女の子がいました。(絵、フィナっぽい女の子)
女の子には大好きなお母さんがいました。
でも、お母さんは病気で寝たきりで動けませんでした。(絵 ティルミナさんっぽい母親)
女の子にはお父さんはいません。
女の子は病気のお母さんのために働いて薬を手にいれなくてはなりません。
でも、小さな女の子には仕事がありません。
誰も子供を雇ってくれないからです。
女の子は薬を求めて森の中に探しに行きます。(絵、森で迷子になっているフィナっぽい女の子)
森の中には怖い魔物が沢山います。
でも、大好きなお母さんのために薬を探さないといけません。
でも、いくら探しても薬は見つかりません。
危険ですが女の子は森の奥に行きます。
女の子は道に迷い、ウルフに囲まれてしまいました。
女の子は叫びます。
助けてと。
でも、誰も助けてくれません。
お母さん、ごめんなさい。(絵、空に向かって謝るフィナっぽい女の子)
薬を見つけることができなくてごめんなさい。
ごめんなさい。ごめんなさい。
届かない謝罪をします。
ウルフに襲われそうになった瞬間、怖くて目を閉じました。
でも、いくらたっても襲われません。
目をゆっくり開けると、そこには死んでいるウルフがいました。
どうして?
女の子は周りを見ます。
そこにはくまさんがいました。(絵、デフォルメされたくま)
「大丈夫?」
くまさんが話しかけてきました。
「ありがとうございます」
女の子はくまさんにお礼を言います。
「どうして、こんなところにいるの?」
くまさんに尋ねられたので女の子は素直に話します。
くまさんはお話を聞いてくれました。
そして、くまさんの背中に乗るように言われます。
女の子はくまさんの背中に乗ります。(絵、デフォルメされたくまのせなかに乗る女の子)
くまさんは物凄い速さで走ります。
くまさんが止まります。
そこには薬草がたくさんありました。
女の子はくまさんにお礼を言って薬草を集めます。
これでお母さんの薬が作れます。
「くまさん、ありがとう」
くまさんはやさしく微笑んでくれます。
くまさんは近寄ってくる魔物を倒しながら、町まで乗せてくれました。
女の子はくまさんに何度も何度もお礼を言います。
くまさんは女の子の頭を優しく撫でてくれます。
(絵、クマさんがフィナっぽい女の子を撫でている)
女の子は最後に頭を下げると病気のお母さんがいる町に走りだします。
くまさんは森に帰ります。
女の子は持ち帰った薬草でお母さんの薬を作りました。
お母さんはありがとうと微笑んでくれました。
女の子も微笑みます。
(絵、フィナっぽい女の子とティルミナさんっぽい母親が微笑んでいる)
ありがとう、くまさん。
絵本の内容が思いつかなかった。
桃から生まれた熊太郎とか、浦島熊太郎とか考えたけど。
熊が出てくる絵本が思いつかなかった。
結局、ユナとフィナのを出会いを絵本風に書いてみました。
そうすれば、2巻、3巻と絵本は続いていくかも。