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まいらいふ  作者: ノシバ
2/9

とりあえず家族を紹介します

本当にいつもの日常に見せかけてのただの人物紹介です


あまりに容姿の説明文がなかったので付け足しました

チョンチョン…


おはようございます、朝ですね。

テンション低くてすみません、朝はひどく弱い人間でして。

普段はテンション高めなんですが、もう少ししたら戻るので。

しかし今でも不思議なんですよね~…何故この世界の鳥はビミョーに鳴き方がおかしいんですかね…やっぱり異世界だからでしょうけど…チュンチュンじゃないの…?って思った時は多々ありましたよ…


さて、突然ですが私は毎朝楽しみにしている日課があるんです。


この時間になるとそろそろあの人達が来るはずですが…

「マリおはよー!!朝だよ~!!!」


「姉さんっ声がでかすぎてマリが泣いちゃうだろ!」


…今日も元気ですね~


紹介が遅れましたね、今扉を壊さん限りの勢いで入って来たのは、私の自慢のアミリアお姉様と、ライヴァお兄様です!


アミリアお姉様は日に当たるとキラキラ輝く美しい金髪で、その横髪を三つ編みに結んでいます。瞳は青なのですがその中に違和感なく紫が混じってとても綺麗なんですよ!


ライヴァお兄様は同じ金髪でも白に近いプラチナブロンドで、前髪の真ん中だけ伸ばしていてとってもサラサラしてるんです!瞳もちょっと深めの青の中に黄色が入ってて神秘的なんです!


日課というのは2人が毎朝こうして挨拶をしに来てくれるんです。

そしてアミリア姉様は、


「今日の朝ごはんねー、アミの好きなおかずなんだよ!マリもおっきくなったら一緒に食べようねー」


と毎日の朝ごはんを教えてくれます。

そして最後には必ず「おっきくなったら一緒に食べようね」と誘ってくれるんです。

ライヴァ兄様も姉様を叱りながらも頭を優しく撫でてくれます。

私の成長が遅いとわかっていても尚、こんな風に構ってくれていて、前世の事もそれについても同時に悩んでいた当時の私が二人によってどれだけ助けられて癒されたか…

そして将来は必ず恩返しをすると強く心に誓いました!

それくらいに感謝の気持ちでいっぱいなんです。


すぐにでも恩返しをしたいところですが、いかんせん今の状態だと何も出来ないので、赤ちゃん特有の笑顔を見せると見た人すべてが癒されるというマジカルフェイスで二人を癒す、これが今の私が唯一出来ること!……だと思います。


でも変に意識しなくても嬉しさが顔に出てしまっているのか、気付いたら二人ともすっごく顔が綻んでいるのでやりきった感はあまり無いですが、幸せそうなのでとりあえず満足です。



あ、そういえば私の紹介がまだでしたね、今更ながらすみません…


さっきもマリと呼ばれてましたが、あれは愛称でして。

ちゃんとした名前で言うと、マリノア・メイアレーテと言います。


「姉さん、時間になったからそろそろマリ連れて行こう。」

もうご飯を食べる時間になりましたか。


私のお家はどうもお金持ちらしく、メイドさんが毎日部屋を掃除してくれたり、私の身の回りのお世話をしてくれたりしているので、移動する時もメイドさんが手伝ってくれるのかなと思ってたのですが、こうも毎朝二人が来てくれるので、自然に姉様たちが交代しながら私を連れて行ってもらっているようになりました。

「昨日はライが抱っこしていったから今日はあたしの番ね!」


…あれ?昨日はアミリア姉様だったような…



「何嘘ついてるんだよ!昨日は姉さんの番だったろ!?今日は僕の番だよ!」


「別にいいじゃない!もう一回位やったって。」


「よくない!!そう言ってこの前結局二回やらしてくれなかったじゃないか!」


「うっさい!狐目!!」


「そうやってすぐ悪口に変えるな!」


「…う、あぁい~…(ど、どうすれば…)」


「はいはい、それくらいにしないとマリが本当に泣き出しちゃうわよ?」


…あ、その声は。


「「お母様!」」


我が家の偉大なる絶世の美女、リネシアお母様がわざわざ様子を見に来てくれたようです。


ウェーブのかかった混じり気のない金髪は見とれてしまうほど美しく、瞳は姉様や兄様と違って空を映したかのような青で、まるで絵の中から出てきたような……えーと、…とにかく言葉じゃ上手く説明できないほど美しいんです!!


なので私ももしかしたら美形の類いに入れるんじゃとかゴニョゴニョ……


「だって姉さんが…」


「んなっ!」


「はいそこまで!喧嘩は一旦終わりにして、早く行かないとご飯が冷めちゃうわよ?」


「「………はーい。」」


二人とも冷めたご飯は食べたくないのか、渋々従ってましたが、目線はすごく睨み合っていて、お互いに仲直りする気はなさそうでした。



そしてお母様に抱かれながら食事の間にたどり着き、ご飯を美味しくいただきました。

……私はまだ食べれないのでミルクなのですが…



さて、自室に戻りやることもなくなって、そろそろ睡魔もやって来たのでお昼寝しましょうかね。

赤ちゃんは寝て泣くのが仕事ですから!

なのでさっき起きたばっかじゃ……というツッコミは受け付けませんよ!



それでは、おやすみなさい…





ぐだぐだですみませんm(__)m


次も新キャラ出てきますのでまだ話は進まないと思います(^^;

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