表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
まいらいふ  作者: ノシバ
1/9

ある日突然に

初投稿です。


内容がおかしいところもあると思いますが、よろしくお願いします!

どうやら私は転生したらしい。


うん、自分で何言ってるんだってことはわかってるよ?

でもそう思わざるを得ない状況下にいたんですよねこれが。


目の前に今まで見たことのない美女様がこっち向いてすっげー微笑みながら見てるし。明らか我が子を見る目でしたよ。

あまりにも気まず過ぎてパニックになり、無意識にも動かそうとしたら、何故か思うように動かないし、まさかと思って頑張って身体を見てみたら可愛い紅葉のような手がありましたとも。


気付いた時にはもうわんわん泣いていて、母親と思われる美女様に抱かれながら疲れて寝るまでずっと泣きじゃくってましたよ。



まあ今となっちゃ完全なる黒歴史ですが、あの時は混乱しすぎて冷静でいられなかったもんですからね~。


………あの時と言ってもまだ一年しか経ってませんが…



まあそれからやっと一歳になり、今は立つ練習をしてます。

……え?歩く練習じゃないかって?

どうも私は動揺していて何もしなかった期間が長かったせいか、普通の赤ちゃんより成長が遅くなってしまったんですよ…。


最近までそれをめっちゃくちゃ心配していた両親を見て罪悪感が半端じゃなかったよ…


そんなことがあったために、前世(と言うべきかわからないけど)の事を一旦頭の片隅に置いといて、この状況をなんとかする事を決意しました。


やっぱり高校生だった自分が知らないうちに死んでいて、目を覚ましたら赤ちゃんになってたなんて未だに信じられないし受け入れられないけど、これが現実だと知ってしまった以上嫌でも受け入れなきゃいけないし、

こうなったら今を大事に生きなくてはと開き直って頑張ると決めたんです。





おっと、回想に浸りすぎて立つ練習の真っ最中だったのをすっかり忘れてました。

危うく転ぶところで……


ボテッ


「……あう。(おう)」

………転んでしまいましたね。

でもめげませんよ!

ちょうど転んだ場所がとても日当たりがよくても、頑張って起きなければ。


……ほんのちょっとだけ休憩しましょうか、うん、ちょっとだけ…










「………かぁわいい~!!」

「姉さんうるさい!」

「あの子はがんばり屋さんね。」

「きっと良い子に育つよ。」


ぐっすり眠ってしまった私はそのまま終始家族に見守られ、次に目を覚ましたのは赤ちゃん用のベッドの上でした。

こんな感じでゆっくり進めたいと思います。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ