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35話 二学期末




思い出深かった中学2年の文化祭も終わり、いよいよ期末テストになだれ込んだ

中間テストの時は今思い返してもハメを外し過ぎたために大人げない結果になってしまった…

毎日の授業も楽しく受けれていたわたしとしては きっと期末テストもこのまま受ければこれまでのわたし以上の結果が出てしまうだろう

そこのところはやはりコントロールする必要がまだあるだろうと思った

テスト一週間前になった頃、ユミが勉強を教えてほしいとわたしに言ってきた

志望校も決まり俄然勉強しなきゃ!が増してきてるんだろう

中学時代ユミとはよく一緒に勉強してた記憶があるけど わたしが教えるなんてことはなかったと思う

前回の中間テストの結果なんだろう

目指す高校も同じなので一緒に勉強しようとなった

その頑張りがあってユミの期末テストの結果は本人の想像以上だったみたいだ

周りの友だちにも『どんな勉強したの?』と聞かれてたくらい

誤算と言えばユミが『ミサと一緒に勉強したの! ミサの教え方すごくわかりやすかった』なんて言ったもんだからちょっと面倒くさいことになったことくらい

 

わたしにも!わたしにも!って終業式までみんなの勉強を見てた

子どもたちの勉強見てたから教えるのも上達してたみたいなんよね…

一過性のことだとは思うけど、こんなこと過去にはなかったこと… まさかこれくらいでなんにも変わらないよね?







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