表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
120/124

120話 18歳の誕生日



天使の話しを聞けたからってなにかが変わる訳じゃなかったけど、わたし自身はいろいろ思うところはあった

けど、それはあくまでわたし自身のこと…

わたしを取り巻く環境が大きく変わる訳でもなく、普段通りに日々は過ぎていく


マキはいつものようにつかず離れずだし、土井くんはいつも優しかった

おかげでわたしは楽しい毎日を送っていられた


そして、いよいよ明日はわたしの18回目の誕生日

未来あっちじゃ18歳で成人とかになってたっけ…

周りを見てもまだまだ子どもって感じの高校三年生も、40数年も経ったらどれだけ子どもっぽくても成人扱いになっちゃうんよね…不思議


マキの言うことを信じるなら土井くんはわたしの誕生日を調べてた(実際知ってたし)

お土産のお返しのためとか言ってたっけ⋯

あの時のわたしとのやりとりでその件はもう忘れてくれてるといいんだけど…

とにかく明日になんないとハッキリしないことだ

あれ以来 土井くんもいつも通りだしなんにもないとは思うけど、なにがあってもわたしが迷わなければいいだけなんだしね

もうそこに関しては迷う余地はないんだけど…


目の前のひとつひとつの出来事に結構心を乱される感じがしてて、天使?に会えたことで少しホッとして…

冷静にもう一度自分のこと見つめ直せてた


よし!なにが起きようとわたしの18歳の誕生日は思い切り楽しく過ごすぞぉーーー!!!




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ