表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

43/389

33話・スキルレベルを上げて

 僕は、すぐにシャーロットのいる森の近くの川へ駆け出した。

 途中、門兵に止められた。強行突破しようとも考えたが、ギルドカードを見せただけで、何とか通れたので、余計な時間を使わずに済んだ。

 街を出た後は、森の近くの川を目指しながらギルドカードを取り出して、確認する。


 名前:ノーリ 種族:人族 年齢:11 性別:男

 LV: 26 生命力:C 魔力:S

 力: D 器用: C 防御:D 敏捷: C

 知力: A 精神:D 運: C 魅力:D

 スキル:剣術Lv4、宝箱作製Lv4、アイテム鑑定Lv3

 見切りLv3、アイテムボックスLv2、身体強化Lv2

 俊足Lv1

 称号:ー

 到達階層:10階(オベリスタ王国ダンジョン)

 スキルポイント:202


 LVアップやダンジョン内で、飲んでおいたスキルポイントの実Ⅱのおかげで、スキルポイントは202まで上がっていた。

 僕は、迷わずすぐ俊足スキルにふり、上げれるだけ上げる。

 ギリギリ、Lv5まで上がれた。足に力を込め、早速使ってみると、


「うおっ!!」


 かなりの加速に転びそうになるが、何とか踏みとどまった。

 今度は、身体強化も使いながら、徐々にスピードを上げていき、川へとむかった。



 ◆



 いつもより、かなり早い時間で川へとたどり着いた。だけど、


「やっぱ、ここにはいないよな…」


 案の定、ここには誰もいない… いや、正確には人はおらず、数匹のゴブリンが水を飲んでいた。

 ゴブリンは、僕をみると、襲いかかってくる。相手にする時間はないが、ここで放置し、僕を追って来て、後で邪魔になるのも嫌なので、1匹一降りで首を切り落とし、魔石も回収せず、森の中へと入っていく。

 だけど、森に入って少したつも、ゴブリンは見つけても、シャーロットが全然見つからない。

 奥に進むにつれて、ゴブリンの数が増えていく。既に、20匹は倒している。僕にも、かなり焦りが出てくる。だけど、これではダメだと一度立ち止まる。この辺のゴブリンは、僕の足元で魔石になってある。

 僕は、目を閉じ、深呼吸をし、心を落ち着かせる。すると、今まで感じ取れなかった何かを微かに、感じ取る。


「!?」


 僕は再び、目を閉じ心を落ち着かせる。すると、今度は、はっきりと感じ取れた。


「むこうだ!!」


 僕はすぐに、何かを感じ取った方向へ、走り出す。

LV23~26アップ時のスキルポイント →10

スキルポイントの実Ⅱ 19個 →190


俊足Lvアップの内訳

  →Lv2(20)、Lv3→(40)、Lv4→(60)、Lv5→(80)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ