表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

202/389

186話・追加

 ソフィアが夕食を作ってくれる間、時間を潰す為ダンジョンルームへと移動する。


『いらっしゃいませ、マスター』


「あれ? アコって、今料理を作ってるんじゃないの?」


『はい。頑張ってます!!』


「そう、ありがとうって、違うよ。ここにいてていいの?」


『はい、大丈夫です』


「そうなの?」


『はい。どうやら、同時にいけるようです』


「そっか…」


 本体(コア)と話している間は、偵察者は止まっているものだと勝手に思い込んでいた。だから、同時に出来る事を知り、少し予定を変更してみる事にした。


「なら、頼みたい事があるんだけど、いいかな?」


『はい。お任せ下さい』


「ありがとう。なら、早速で悪いんだけどダンジョンの階層を増やそうと思うんだけど大丈夫かな?」


 ドリさんたちがダンジョンで生活するし、森には動物たちも増えたので、戦闘訓練などする際に、危なくないように、階層を広げるのでなく増やしてみる事にした。それに、前々から階層を増やしてみる事に興味もあったのも理由の1つだったりする。


『はい、大丈夫です』


「なら、新しい階層を製作する前に、追加製作機能を確認させて貰うね」


『はい、どうぞ』


 僕は、追加製作機能を確認する。

 ダンジョンレベルが上がったおかげか、新しい追加製作機能も増えていた。



 追加製作機能:拡張 ・・・ ダンジョンを拡張する。 

 必要ポイント:100

        ・

        ・


 階層追加 ・・・ 階層追加可能。

 必要ポイント:300


        ・

        ・

        ・


 鉱物製作 ・・・ 取り込んだ鉱物製作可能。

 山や洞窟がある場合1度製作後、今後自動製作可。

 必要ポイント:1000

 特訓場製作 ・・・ モンスター用の特訓空間製作可。

 別空間に製作する。特訓可能数 1

 必要ポイント:500

 特訓数増加 ・・・ モンスター特訓数増加可。

 特訓数 1増加。

 必要ポイント:200

 特訓 ・・・ モンスターの特訓可能。

 数種類から選択し、選択した能力増加。

 必要ポイント:300

 調教 ・・・ モンスターの調教可能。

 調教したモンスターの知力UP。

 必要ポイント:300

 合成 ・・・ 創作したモンスター同士の合成可能。

 必要ポイント:300


 ▲


 思っていたより、追加製作機能が増えていた。

 増えた機能は、モンスター強化よりだ。

 まぁでも、今の所ダンジョンのモンスターは、レイと森から引っ越ししてきた者しかいないから、たぶん暫くは使う事がないと思う。

 確認も終えたので、


「それじゃあ、やっていくよ、アコ。」


『はい』


 僕は、新しい階層を追加し、他にも便利そうなものを製作していく。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ