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変化

それからどれだけ月日がたっただろう


泣きわめいた次の日の朝に人里に降りて、病院におじいちゃんがなくなったこと伝え、遺体を引き取ってもらい

おじいちゃんの友人が次々に訪れて来た


どれほど経っただろうか


ツヨシはソファーから起き上がり朝食を食べながら、今後どうするか考えていた


この家も時期に使えなくなるだろう

理由は簡単、生活費を払えないからだ

おじいちゃんが林業をやって稼働していた家も、おじいちゃんがいなくなれば林業ができず、お金が稼げず水道も止まってしまう

ツヨシには林業のやり方がわからないだから、おじいちゃんの代わりになれない

まぁ、もう少し早く来て林業を学んでいたら違ったかもしれないがな

この家を売ってお金にしようとも山の上にあるこの家じゃ、お金になるどころか取り壊すのに、逆にお金が必要になる

どうすることもできず自分への情けなさと喪失感が残っていた



「クッソ、変わりたい!変えたい!こんな自分を!仕事をもらえずお金がなく家族すらもなくなってしまって落ち込んでいるこの無力の自分を!」



それから家を飛び出した

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