表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
39/48

はい、CM入ります

 まずは、


『このヒロイン、実は・・・』

 https://ncode.syosetu.com/n2406ib/


 を読んでくださいね。



 読んでくれましたか?


『このヒロイン、実は・・・』

 https://ncode.syosetu.com/n2406ib/


 ですよ。


 読んでくれましたね?



 それでは。


 ちょいちょい、唐突な話題転換をスムーズに行うテクニックを紹介していますが、今回は、上記の『このヒロイン、実は・・・』の中で使われているものを二つ紹介しますね。


 ひとつめ、



「居たあー、あいつが犯人だあ!、確保!」



 この部分ですね。


 物語のそれまでの流れを完全に無視して、脈絡のない新しい展開が始まっていますが、さして抵抗もなく続きを読むことが出来たのではないかと思います。


 なぜそんなことが出来るのかといいますと、より興味を引きやすい事件性のある話題にシフトしているからですね。例えば、火災報知器がなったら、どんな話題の最中でも火災報知器の話になりますよね、それを利用しています。小説で使う場合は、実際に事件性がある必要はなくて、話題転換の場面だけ事件性があるように見せかけれれば十分です。



 ふたつめ、



 それ、言えないんです。


「すまない、みんな聞いてくれ」



 この部分です。


 この二行の間に接点は無く、発言は一人称の主人公とは別人のものです。


 これを行うには


 ①質問をされたあとなど、何らかの発言があると予想される流れがある。


 ②一見、そのままの流れにそった発言をしているようにみせかける。


 ③しかし、発言内容が流れとは食い違っていて違和感を覚える。


 ④そして、別人が割り込んで発言していたことを伝える。


 です。


 音や匂いなどは、現実世界で割り込まないよう止めることができないため、小説内でも問答無用で割り込ませるのに向いています。そのため音である"発言"だということがポイントになるわけです。


 いかにも話が続いてるように一度見せかけて書くことで繋がりを感じさせつつ、あれ?っという疑問を抱かせて、その答えを示して、ああ、腑に落ちたと思ってもらうことで、話題が突然変わってることの違和感を薄めつつ、さらに納得で上書きしてしまいます。


 まあ、このシーンの場合は、話題転換の前にあらかじめ伏線を張ってフォローをしておくということもあわせてしているんですけれどね。



 シーンとシーンの繋目は、頭を悩ませる問題のひとつですから、この手のテクニックは知っていると重宝しますよ。


 ・・・いや、だって、だって、あんまりにも読んでもらえないんだもん、宣伝くらいしたっていいじゃないかあ、うわーーん。


『このヒロイン、実は・・・』

 https://ncode.syosetu.com/n2406ib/


 よろしくお願い致します。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
『HAKO NIWA シークレット!』
 みんな、宝箱には目がないよね?、実はノドも無いから喋れないし、手も出ない、それどころか動けないんだよ、箱だから。異世界に転生したら、私、宝箱になってた。現在、ダンジョンに閉じ込められているので脱出しようと思うのだけれど、一ミリたりとも動けない。でも、動けないなりに頑張って、なんとかレベルを上げる方法を見つけたりして。ただまあ進化先の候補が、寄木細工に、びっくり箱、魔法瓶・・・って、動けないよ!。あれっ、もしかして幸運値が低いとかない?。とりあえず、スキル【ガチャ】は、お願い息をして。これは、箱になってしまった娘の冒険譚。まあ、最初の小部屋から微動だにしていないのだけれど。どうにか工夫して生き残るよ!。追伸、どうも脱出の鍵はロボットが握っているらしいです。

『このヒロイン、実は・・・』
 SF?、ミステリー?、コメディ?、そんな感じの短編です。

『月の音色』

『ほんのり、ほのぼのしてもらえたら嬉しいです』

『みどりの竜』

『いくとちゃんとおじいちゃん』

『誰でもショートショートが書けるという『田丸式メソッド』を改良しました』
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ